アサギマダラに合う!
遠くは台湾まで1000キロの旅をする神秘の蝶、「アサギマダラ」が10月中頃、東久万の王子神社に来た。選挙のビラを配っていたら、枝からフワフワと浮いていた、独特のブルーの模様が入り綺麗だった。
これほど長距離を飛ぶ蝶は他にないと聞く、優雅さの中にある忍耐強さ、本物を見た感激は記憶に強く焼きつく。選挙後、癒しを求め津野町天狗高原の姫鶴平を訪ねた。清流、四万十川の源流の地は何億年もの時をへて、大地が地殻変動し、隆起を繰り返しできた。気の遠くなる地球時間で生まれた景色が広がる。
自然の中に生かされている人間の証だろうか、紅葉や透き通る
空気と青空に幸せを感じた。地球温暖化を議論するCOP26が、
スコットランドで開かれ熱帯雨林で暮らしてきた原住民マプチェ族は「人間が大地を支配しているわけではない、大地こそ私たちを生み育んできたのです。謙虚になり、今こそ本気で行動を」と訴えたと知る。
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