校則問題 高校生と懇談
校則をテーマに太平洋学園と土佐高校の学生と対話、思いを知る。
高知大・加藤教授が校則の歴史を教えてくれた。70年代から強まった管理主義教育が不合理な校則を続けさせてきた、ルーツは軍隊にも遡るという。加藤先生「土佐高校の制服の袖口にある白い線は軍隊の名残だった」生徒「えー!初めて知りました」。
自分達の校則や制服の歴史を知ることは見直し議論の中では重要だと共通理解になる。太平洋学園には制服や校則はなく、生徒は「法律を守ることがルール、制服で悩む事がないので学びに集中できる」と。また年2回開かれる第三者協議会で生徒も先生も地域の方も学校運営に意見を出す場があり、皆で議論し決める。一方、土佐高生徒は「生徒会から校則見直しを提起したが話し合い決める場がない」と悩みも。
今ある校則や制服に『合理性と納得』はあるのか、再点検を!
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