牧野博士の心に出会える高知
牧野富太郎博士が命名した高知の花「バイカオウレン」が小さく白く開く時、来年のNHKの朝ドラに牧野博士が選ばれた。楽しみだと言う声を見聞きする。牧野さんの人生に触れ、研究者を支える家族の苦労も知って驚いた事を思い出した。名もない草花に思いを馳せる姿。お金になるかどうか、ではなく、自然に敬意を持ち、探求を信じる。そして、励ます人々と風土。
忘れてはならない、大事な日本文化の歴史だと思う。権力の都合で学術会議の任命に口を出し、学問に金は出さない姿勢を続ける政府。
牧野博士はガッカリするだろうか、それとも「そんなものよ」と笑い飛ばすかもしれない。新しい世界を探求する楽しさが生きる力になる事を教えてくれた博士、朝ドラが楽しみ!競争でもなく、お金でもなく、幸せを感じる生き方があるのだ。
Comments