教育に予算を!学生を助けよ!
県内各大学でも食料支援に行列
コロナも3年目に入ります。「アルバイトが減って生活できん」「借金しかない」「オンラインでサークル活動もない」等コロナ禍で学生生活は大きく変化しています。
コロナを理由に中退や休学、倍増
文科省が発表した資料ではコロナを理由に中退した者が令和2年度は385人、休学した者は2,677人でしたが、令和3年度での中退者は701人、休学が4,418人とほぼ2倍になっています。国は学生の学びを継続する為、緊急給付金10万円の二次推薦の追加予算を出しました。
対象者は約67万人。対象条件は①「高等教育の就学支援制度」(給付型奨学金)利用者、②自宅外で生活している②仕送りやアルバイトが減って影響を受けている、③経済的理由で修学困難であると学校が認め推薦する者です。*一時的支援の為、将来不安はぬぐえません。
一時金ではなく、給付型の条件改善を!
世論の力で創設させた返済不要の給付型奨学金制度を受けられる学生は、年収約380万円以下の住民税非課税世帯の子ども達です。ごく一部の世帯しか利用できない今の基準を見直す必要があります。親が共働きしている場合の多くは課税世帯であり、利用できません。
一時金でなく、誰もがお金の心配なく学べる制度へ、力を合わせましょう。
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