目の前で戦争が起きる時代
高知のハワイか、白い波と光る青い海と空、久しぶりに砂浜を歩いた。大きなガラス窓から見える青の景色、隣のテーブルでは息子と同じ年頃のカップルが仲良く見つめ合っている。平和をつなぐことが私の使命なのだろう。
戦争はするな!の声は、数日で地球規模となった。ネット時代、若い人の存在が社会を動かしていると感じる。「国際世論」は歴史を変えるほどの凄さ、力を持っている。気候危機問題やジェンダー平等、核兵器廃絶など世界は、遅れた日本社会や政治まで動かしてきた。
LGBTQという言葉は多様性や寛容の時代にいる事を教えてくれるものとなった。科学雑誌「ニュートン」では、今年の1月から性同一性障害という表現は国際的に「性別不合」に変わったと知る。科学的にも性別が男女だけではない事が証明されていく。10年前には考えられないスピードで価値観、知識も変わる。「ちょんまげ」時代が変わった様に政治体制も歴史的に見ると変わるのだ。
「脱新自由主義」の言葉で資本主義の限界が与野党共通になった点に、日本共産党が訴え続けてきた事の真価が見える。
今の経済システムが「終着駅」ではないと。
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