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2022.03.28

保健師、過酷な実態!

急に寒くなるのは春の訪れの証。自然界は命が芽吹く季節だが人間界はどうか。全国の自治体労働者の組合が過労死ラインを超え働かされる職員が増えていると会見を行った。月80時間が過労死ラインとされているが、労基法「33条1項及び3項」で公務員の場合は臨時的な時間外労働は青天井に許されるもとなっている。
コロナ第5派期の全国10自治体への調査では1カ月の時間外労働の最高は298時間だったとの報告がされた。
高知市ではどうか。2月の時間外労働の最高が154時間45分。多くがコロナ対応を担う現場。特に保健所業務や保健師さん達は危険な勤務状況であると市の資料から見える。国は今年に入り通知を出し、医師の面談を受けるなどの安全対策を求めていると、平然と国会答弁しているが、全く現場の痛みを見ていない大臣答弁だと思う。
現場からは「医師に休めと言われても替われる体制がない」の声がある。公務員は労働基準法の対象から外されているが、時間外月100時間越えは高知市では2月に4人も存在する。国策で保健所や保健師を減らしまくってきた国の責任は重大だ。この流れを変えよう!

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