あなたは選択的夫婦別姓制度をどう考えますか?
県会議員に公開質問状
国の法改正を望む、市民団体から県議対象の質問状が出され、その回答が公表されました。結婚の際、どちらかの姓にしなければならない。つまり、別姓での結婚を認めないとする日本の民法第750条は国連の女性差別撤廃委員会からも繰り返し懸念が指摘されてきました。憲法違反にあたるのかという最高裁判決では「憲法違反とまでは言えないが国会で審議、判断されるべき」主旨の内容。
政府による世論調査(2017年)で選択的夫婦別姓制度導入への法改正に賛成は42.5%、反対は29.3%との結果、国は法改正に真剣かつ急ピッチで取り組むべきです。
自民党県議団は「回答せず」
県内でも人口割合で8割となる18自治体から法改正を求める意見書が可決されており、県議会としても真剣な議論と判断が問われています。県民が求める制度改正について個人の見解すら回答しないのは大きな問題です。この改正議論の根底にある「自由」とは何か、自由民主党にこそ、答えて欲しいです。
個人の尊厳を認める社会にしよう
人権尊重や多様性、女性の活躍などは政党や会派を越え、誰もが認める人間の尊厳への共通の価値、認識ではないでしょうか。
私は別姓婚や同性婚も認める法改正が日本にも必要だと思います。政治家を変えるには世論の力が重要です。声を上げましょう。
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