環境に優しい暮らしに
県立大学の北、江ノ口川が干潮になると、川の底から大量の投棄された産業廃棄物らしき土管が毎回見える。
以前も県の河川課に問うが、県のせいではないから除けないと言う。明らかに数十年以上はそんな状態だ。
新たな災害を誘発する原因になると思う。それだけではない、川を汚くしていいという空気、メッセージになってしまう。なんとか、改善ができないのだろうか。
行政や私自身が自然に優しいのかと気になる。太陽光の活用が一時止められたニュースが気になり、「自然を壊さないエネルギーを市民は選びたい」と、新エネルギー推進課に聞く。今は事業所向けの支援制度しかない事を知る。安定供給を優先する電力企業からすれば原発や石炭火力発電は効率やコスト面からも優位なのだろう。
しかし、時代は変わり自然や地球を大切する事の価値が優位になってきている。大手自動車産業も20年後には電気自動車にする動き、つまり車が蓄電池の役割を果たす社会が、すぐそこまで来ているのだ。そうなれば、太陽光などによる自家発電生活も現実になるだろう。
夢に終わらせない為に環境に優しい生活ができるよう、市はリーダーシップが問われていると思う。
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