町内会の声
日差しが暑くなる、桜の木も緑の新芽に包まれている。「高知市は頑張りゆうき、言いたくないけど、めちゃくちゃなゴミの出し方をする人がおる、何とかならんか」と、ある町内会長が嘆く。
高知市は全国に誇る、高知方式というゴミ分別が徹底されてきた街だ。その分別を日々、現場で見守り、時には指導してきたのが町内会や環境業務課の皆さん。注意すると嫌われたり怖い目にも会う、それでも環境美化の一翼を担ってきた。繰り返される「不法投棄」はなくしたい。市の担当課はゴミを調べる許可をもっているので、酷い場合には違法なゴミ出しをした人を特定し適正な処分へ指導していると聞く。
住民が協力して分別を行う事で中間処理施設を造らなくても、ゴミ袋の有料化もせずとも、ゴミが出せる貴重な自治体だ。住民との協力や信頼関係がいかに行政にとって重要なのかを示す。私も町内会活動を大切に協力したい。
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