学校からのストレス
鮮やかな紅、しゃくなげの花はパワーがある。花言葉は「警戒」「危険」だという。確かに、遠くから見ると赤信号の様でもあるが一方、同じ時期に咲くツバキの花言葉は「控えめな優しさ」「気取らない優美さ」と知る。
二つの花とも、厳しい冬を超え春に咲く花の代表だ。日本の自然は教えてくれる、厳しさの先の春を。
ある、小学生は勉強ができないわけではないが、教室で居眠りをした事で、先生が母親に「お子さんは病気かもしれない、診断を」と。私はそんな話があるかと驚きと怒りも感じた。先生は眠たい事の背景、理由を知っているのだろうか。唐突に聞かされた我が子の評価。
先生の言葉がショックだという母親。障害や病気が悪い事ではないのだが、同じ発言を居眠りしている政治家に言えるのだろうか。今の学校も少しでも型や枠から外れると・・・。1980年代から強まった管理教育が続いているとわかる。学校の工場化はオンライン教育でより拍車がかかるかもしれない。教育現場から「心配できない心」をみた。人間関係には相性が合わない事もある。しかし、それが私達や教育が求める多様性を認める人づくり、社会ではないのか。
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