堀江謙一さん、生涯チャレンジャー
清々しい『生涯チャレンジャー』という言葉を聞く。
この6月に83歳で太平洋横断を成し遂げた堀江謙一さんのコメントだ。80代は世間では高齢者扱いだが、堀江さんは海洋冒険家として69日間も単独でヨットを操り、8,500㌔を航海した。60年前には日本人初、太平洋単独無寄港横断。48年前は単独ヨット世界一周をしている。まさに、言葉の通りチャレンジを続けてきた人生だ。老いに抗い精神力や体力を維持させることは難しいものだ。なぜ、できたのだろうか。
そこには人並外れた「情熱」の強さを感じる。
私も4年ごと選挙がありある意味、挑戦者で生きている1人だが、足元にもおよびません。楽な航路、道はないと知った上で進む姿。険しさをも選ぶ強さ、自分の力を信じ挑戦する事が80代でも可能だと勇気をもらった。同時にある話を思いだした。コロナ過で増えた青少年補導の現場で子ども達の話を聴いてきた県警少年課の「目標を見失って気力がない子が増えている」という話。子どもの情熱に輝く目をみたい。日本を変えたい。
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