自衛隊 性暴力事件
「面と向かって謝罪して欲しい」と加害者と防衛省に訴えた元自衛官の五ノ井里奈さん。自衛隊での性暴力を告発し闘ってきた。
会見で性暴力を認めた防衛省は「口どめ」といえる組織対応の事実も認め、頭を下げた。
3日、国会が開会、岸田政権は所信表明演説でバスの置き去り死亡事件を取上げ、安全装置をバスにつける対策を約束したが、自衛隊による性暴力への対応には一言も触れなかった。何度も上司に訴えたが黙殺され、暴力は続いた。彼女の身に起きた「生き地獄」。なぜ、岸田政権までもが黙殺するのか。性暴力やハラスメントで名前を出して闘うことは、よっぽど勇気がないとできない。自己責任に押し込むバッシングや次の仕事さえ見つからないとも聞く。
そ れを覚悟し、国や軍(自衛隊)に声を上げ、自らが自衛隊内でハラスメントのアンケートも取り、10万筆を超える署名も寄せられた。私も彼女を支えたい!
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