赤い月と西敷地
「赤い月でー」の声、皆既月食に感動!
地動説を証明した天文学の時間軸は宇宙という壮大なスケールにあり、日常生活では見られない視点を私に与えてくれた。
過去・現在・未来の時間軸で高知市の「西敷地」問題を考えてみよう。
お城も日曜市も学校も商店街も隣接する歴史的で文化的価値の高い大事な空間。
ここは何ものにも変えられない、お金で計れない「市民の財産」である。
私たちは過去から何を受け取り、未来に何を残していくのか。
それが12階の高層県外ホテルとは、価値ある、まちづくりとは思えない。
県外業者に市民の心やこの土地の価値がわかるはずはない。
市長はどうして、この様な計画をずるずると進めるのか。
全国では国政を揶揄して「今だけ金だけ自分だけ」こんな言葉が流行ったが、高知市では今も続いているのかと言いたい。
過去や未来もない時間軸で進められている「西敷地」利活用事業は断固撤回を求める。
ロープを張り、市民を排除する光景は高知の品格さえ、ぶち壊している事を分かって欲しい。
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