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2022.12.20

クリスマスリースと星の王子様

メリークリスマス! 
12月中頃、玄関に手作りリースが掛けられていた。心が洗われる感じがする。
忙しい師走なのに、相手を思う心。オリーブ葉のリースは見えない世界、優しさを教えてくれる。
私もリースを作ってくれた人の心を見習いたい。
「大切なものは目に見えない」サン・テグジュペリの著書・星の王子様を思いだした。
仲良くなる事、愛おしく思えこと、離れることを寂しく思うこと。
目には見えないが大事なこと、こんな心や人間関係を作るには、どうすればいいのだろうか。
時間が必要だと、一緒にいる時間の尊さを本に登場するキツネ君が教えてくれる。
サン・テグジュペリ自身は小さい時、お父さんを亡くし母子家庭に育った、飛行機のパイロットになる夢を持ち続け、実現した。
絶対に夢を諦めなかった人でもある。
多くは、大人になりながら見える世界にしか生きなくなる。
だから、子どもの夢に寄り添いその夢を応援できる大人でありたい。

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2022.12.19

市議会閉会へ 個人情報保護法関連・条例改正など

個人情報保護法関連・条例改正に反対の理由
プライバシー権侵害 本人同意なく、行政が持つ情報の企業利用を許す問題などである為。

 

議会質問 生活保護 『冬季加算』市は謝罪し、特別運用認める
 国の通知が平成27年にあり、冬季加算の特別基準では外出が困難な方(介護や障害、小さい子どもがいる世帯など)が対象になるのに、運用していませんでした。市は「深く反省」と述べ対象者256世帯を11月に遡り、支給すると答弁しました。

 

「市民の会」 市長・教育長交渉記録
障害児教育のこれからを懇談 テーマ:国連の勧告と障害児教育の充実について
 国連はインクルーシブル教育の名で特別支援学校から教室化をと指摘しましたが、特別支援学校の存在意義を形骸化することなく実態や成長につながる内容や定数確保へ、環境や認定判断の改善を求めした。共産党(藤木・市議予定候補)から「市内に新設された日高特別支援学校新本町分校では中学部の入学がゼロ。原因は市の判定が厳しい、希望しても断られている」と実態が報告されました。
また、他の自治体では特別支援の教員配6対1でクラス編成するなど工夫している所があり、市の教育研究所の努力に期待する声や当事者や保護者に寄りそう体制を求める意見が出されました。

 

教育長=「独自の支援を企てたい」

 

教育長は「国連の勧告はびっくり。インクルーシブル教育は大事だが、単に一緒にする事が平等とは言えない。現状の特別支援8対1についても国に教員を増やすことを言い続けたい。つくる会とも話したが独自支援はしたいがハードルが高い。(配置基準)良くなるよう企てたい」と回答しました。 

 

 

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2022.12.14

外交こそ国防の柱だ!

紅白のさざんが咲く道を一緒に進む。平和をつくる人生、前高知県平和委員会の和田忠明さん。
「軍事なく国民を守れるのか?」「国防とは何か?」
訪問先での大事な質問に「外交こそ防衛」と話す。国民と財産の守り方は軍事しかないのか。
 外交が国防の柱になる時代へ、国連や世界の流れは小さい国が声を上げ協力する事で軍縮や核兵器禁止条約制定への道を開いてきた。
 11月、トルコで開かれたアジア平和国際会議に日本からは唯一、日本共産党が政党として参加した。なぜ、他の政党は参加しないのだろうかと思いながら・・。軍拡でしか国民を守れないと考える時代は歴史的にみれば変化してきた。そんな時、日本は軍事費を2倍化、5年間で43億円も注ぎ込むと岸田政権はいう。背景にはダメとしてきた先制攻撃を認め「敵基地能力」を必要とする方針があるが、ついに公明党は賛同した。
国債発行(借金)して防衛費にあてる動きも。物価高騰に国民が苦しむ真最中、あるまじき政治ではないか。
街の声を思い出す「女、子どもをなめるな!」

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市議会開会 暮らしを守れ! 西敷地や水支援

市長、中山間、水代支援一部世帯が排除のまま
西敷地問題 市長=「暫定利用」 

当面、バリアフリー整地利用か 市民運動が広場を勝ち取る!
12日、本会議で「箱物」推進派の議員が、西敷地について「早急な判断はすべきでない」「暫定利用もやむを得ず」と質問しました。
市長は「暫定利用への状況となった」「将来議論は一定時間をかける」と答弁しました。
つまり、当面の間、市民や議会の意見を聞きながら広場として活用するということです。
画期的! 市民運動がお城下守る
長年、広場を求める運動や署名が議会の力関係を変え、高層ビル建設を止めました。
あきらめない市民の力は凄いです。
 
 酪農家『前代未聞の事態』と訴える

市内北部で乳牛60頭を飼い、ミルク販売する酪農家に話を伺いました。エサ代や電気代が跳ね上がり、経費の5割~7割を占める状況だと。
例えばR3年のエサ代は2400万円だったが現在、2950万円に上がったと言います。
 戦後、2頭から始めた家族酪農の歴史、現在3代目(女性)が継いでいますが、経費が値上がっても牛乳は価格に転嫁できないそうです。
全国的に、牛乳の価格は統一化されており、他分野と比べても一番苦しい産業だと言われていると教えて頂きました。自己責任にしてはならない政治の責任が問われる時です。
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政府交渉にゆく 

米軍低空飛行  本山町に設置カメラ、公開拒否!

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メガソーラーの開発は規制強化へ

 環境への配慮や安全性の担保を求めた、国は「災害や水、生態系への影響があるので厳正な基準を考えている。森林法に基づく開発許可を1ヘクタールから太陽光の場合は0.5ヘクタールに見直している所、4月に通知する予定」と回答しました。

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サッカーワールドカップと美知子さん

一宮の美智子さんが、どっちも勝ってと笑顔で話す「サッカーで日本が戦ったコスタリカはね、日本の憲法が基になってて軍隊がないのよ」と。
スポーツは清々しい気持ちになる。正々堂々、フェアな世界から生まれる物は何だろう。愛と平和と自由だと信じる。世界大会が開かれているカタールではサッカー場の建設に関わって多くの建設労働者が40℃超える猛暑の中、長時間労働の末に命を落とした。同性愛も差別している国と世界から批判がある。
イングランド、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、スイス、ウエールズ、オランダのキャプテン達がLGBTQや労働者に連帯、あらゆる差別に反対する意思を示し『OneLove』ワンラブと書いた腕章を着けて出場予定だった。しかしFIFAは政治的中立を理由にイエローカード処分をすると言い出した。ドイツ選手は口に手を覆い抗議の意を示した。
差別を許さないと団結するスポーツ選手を黙らせるとは人権の歴史をも後退させる恥ずべき事態だ。

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どうなる西敷地利活用 高層ホテル案は止まったが・・・

市民の声、選定結果をどう受け止めたのか 今後、基本的考え方は変わるのか

このまま進めてはならない 第3期中心市街地活性化案

  29日、まちづくり特別委員会が開かれ、市は西敷地について事業者が基準点に満たない為に契約相手としては東横インを選定しないと報告。また、新たな「第三期中心市街地活性化」案を提案説明しました。
 業者を選定する有識者の委員会の答申には、「今後も中心市街地に寄与する西敷地の利活用に当たり、憩える複合拠点の形成に期待したい」と書かれています。問題は「複合拠点」という言葉。この意味を問うが担当部は施設整備を否定しない答弁でした。これまでも「複合拠点」との言葉のもとで施設整備が前提とされた基本的考え方で高層ホテル案も認められてきました。

大事な点が説明できず なぜ、今提案か!
これまでの市民の意見や選定結果を踏まえれば「複合拠点」の意味、基本的考え方は変わるはずだが、第三期の中心市街地活性化案では、どうなるのか具体的に説明をと問うが、答弁は「変わるかどうかも、決まっていない」「時間がほしい」と。そうであれば第三期案を進める時ではありません。同じことを繰り返さず、市民の声を活かすならば、市はまず総括と説明を行うべきです。

 

 

 

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コスモス満開と刺子のメッセージ

色とりどりコスモスが満開、円行寺は秋真っ盛り。
先日、初月公民館で開かれた演説会で頂いた包紙を開けると、日本が誇るべき伝統芸術でもある、刺子のハンカチ!「ありがとうー!」と叫んだ。
驚きと感謝の気持ちで一杯。ひと針、ひと針独特の模様を縫う細かさ、根気のいる仕事。日本民芸の一つ「刺子」は津軽南部の着物も国の重要有形民俗文化財として保存認定されているそうだ。簡単にいくつも作れない手づくりの重さに感激しかない。
プレゼントをくれた彼女は40代「もともと刺繍や手芸が好きだった、交通事故で怪我した事がきっかけで、刺子に出会った」と。家で出来る事とはいえ苦労のいる手仕事。彼女には「価値あること」続けてほしいと伝えた。
現在、縫い物の世界も大量生産大量消費、もったいないぐらい洋服が捨てられている。縫い物が機械化された昔、紡績工場では長時間労働や低賃金で働かされた女性達「女工哀史」の歴史がある。忘れてはならない労働者の記録。彼女の刺子が温かく私を励ます。

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