どうなる西敷地利活用 高層ホテル案は止まったが・・・
市民の声、選定結果をどう受け止めたのか 今後、基本的考え方は変わるのか
このまま進めてはならない 第3期中心市街地活性化案
29日、まちづくり特別委員会が開かれ、市は西敷地について事業者が基準点に満たない為に契約相手としては東横インを選定しないと報告。また、新たな「第三期中心市街地活性化」案を提案説明しました。
業者を選定する有識者の委員会の答申には、「今後も中心市街地に寄与する西敷地の利活用に当たり、憩える複合拠点の形成に期待したい」と書かれています。問題は「複合拠点」という言葉。この意味を問うが担当部は施設整備を否定しない答弁でした。これまでも「複合拠点」との言葉のもとで施設整備が前提とされた基本的考え方で高層ホテル案も認められてきました。
大事な点が説明できず なぜ、今提案か!
これまでの市民の意見や選定結果を踏まえれば「複合拠点」の意味、基本的考え方は変わるはずだが、第三期の中心市街地活性化案では、どうなるのか具体的に説明をと問うが、答弁は「変わるかどうかも、決まっていない」「時間がほしい」と。そうであれば第三期案を進める時ではありません。同じことを繰り返さず、市民の声を活かすならば、市はまず総括と説明を行うべきです。
Comments