交通指導員の背中に学ぶ
青空に映える満開の紅梅、秦エリアを回る。最近は新しい家が増えたと聞く。活気を感じる地域だ。
朝、秦小学校の近くで宣伝をしていると、凄い人を発見!なんと、ほぼ毎日、交通安全指導に立っていると言う男性に会った。1000日目も近い。
寒い日も暑い日も雨の日も子ども達の登校を励ます。不登校になる子が増える時代の中で旗を持つ男性にハイタッチする子の笑顔に、こちらも笑顔になった。この地域では新顔の私。小学生や中高生は「どんな大人か」、「この人はどんな政治家か」とチラチラと見ている。そして何かを見抜こうとする鋭い視線を感じる。それは素晴らしい“力”なのだ。
子どもは正直で真実を見抜く力をもっていると昔から言われる、有名な絵本に「裸の王様」があるが、バカな政治家を揶揄する言葉、物語でもある。毎日、交通安全の旗を持ち、声をかけ、安全を祈ってくれる姿を見て育つ子ども達は将来、本物とは何かを見抜く目を持つ大人になってゆくのだろう。素敵な地域だなあと思った。自分が恥ずかしい、でも、あの男性のような誠実さを磨きたいと思う。
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