広がれ! お年寄り、障害者助ける 「地域貢献」事業
企業との連携で、お買い物支援
高知市は誰一人取り残さない『地域共生社会』を目指すとして、市民が納税した市税1%を原資に色んな事業を行っています。
先日、地元新聞に南国市でボランテイアによるお年寄りのお買い物支援が始まったという記事がありましたが、高知市でも「助け合い」事業が実施されていると知りました。
ユニクロが高齢者と障害者支援へ 参加者 「10歳若返った」
ユニクロ土佐道路店から「何か地域貢献したい」と声が市にかかり、買い物支援が始まったと言います。ユニクロの開店前に高齢者と障害者の方がお店を貸し切り、買い物できるサービスです。高い所の洋服が取れなかったり、試着に時間がかかったりと不自由している方は助かるサービスです。体験イベントの参加者は「ゆっくり買い物ができて良かった」「普段は着ない様な派手なやつを買った。10歳若返った」との声があったと言います。安心して店員さんに相談し、楽しく買い物ができる素晴らしい取組です。
日常的な支援へ、発展を願う
昨年はユニクロ土佐道路店や介良店で一回10人~30人ほどを対象にイベント形式で実施、担当課は「今後も継続、広げたい」と話します。生活し続けられる社会をつくる事業であり、また仕事づくりにもなる可能性が高いと思います。
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