働く者を助けよ!
スーパーの店員さんが値札の入替に奔走する。
どれだけ値上がりが続くのか、ガソリンは政府による支援を受けているはずだが、高知県は価格が下がらない。四国内、中国地方と比べても高い。
「もう、めちゃくちゃや!」との声が多い。
令和3年度県内の平均賃金は約268万円、全国平均は307万円だった。年間40万もの格差の上に低賃金、家族や子どもが多いほど苦しくなる。
若者が県外に出ても帰らない人口減少のスピードは増す一方だ。ニュースでは、岸田政権の支持率が全国で一番低い県と聞く、当たり前の世論だ。
中小企業への支援なくして賃金は上がらないが、あるコンビニオーナーは3店舗で電気代が60万を超し「このままでは賃金は上げられない」と現実を訴えた。労働者も辛い、ある40代男性は宣伝する私を呼び止め助けを求めた「職場でタバコの火を押し付けられ、体に氷を吐かれ、うつ病になった、けど労災認定されなかった」と。会社側は加害を認めるが、加害者が直接の上司ではないと反論し和解を求めてきたと言う。なぜ、労災で救えないのか!
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