統一協会問題 被害者の会設立へ
市民の声「宗教を利用した政治はダメ」
被害者 「市長に会いたかった」
市長 「橋田さんがいて実態解明に」
27日、統一協会の被害者、南国市の橋田達夫さんが高知市長と懇談を行いました。
橋田さんは「県内の被害の8割が高知市、年間数十億円が集められている、献金ではなく収奪だ。資料もあるが献金は韓国に流れている。彼らは儲け、一方で被害者は生活保護に追い込まれている、そういう人も救済につなげて欲しい。国には解散命令を求めているが市にも協力して欲しい」と。
会談では、政治家との関りが全容解明されてない問題や被害者救済法が出来た現在でも献金被害がある事、家族や子どもへの圧力、信仰強制による養子縁組問題などが存在している事も浮き彫りになりました。
与党議員、解明に “だんまり”
国(文科省)は質問権に基づく調査を行っていますが、「解散命令」には至っていません。
地域を回ると、物価高騰対策を求める意見に次いで、統一協会問題で政治家との癒着に対する怒りの声が多く寄せられます。
これは、被害の大きさ、悪質性、根深さを示していると思います。
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