政治の価値とは
寒さ残る夜明け、蜘蛛の巣に朝露が光っている。
自然の綺麗さの一つだと感じた。露を輝かせるのがクモの糸。自然から得る「価値」は変わるものだと。
県議選挙に市民と共に挑んだ。初当選後も思い出す「前に進め!」との固い握手。県民にとっての県政や県議会の価値は何か。現状のままでいいのか。
「牧野」効果で久しぶりの賑わいを感じる一方で、今日も一つお店の看板が無くなった。その先へ進むと異常な長時間労働の末「眠れない」「食べられない」と苦しむ労働者の声を聞く。呼び止める声に振り返れば先生からセクハラを受け苦しむ高校生の姿がある。
少しでも理不尽な苦しみはなくしたい。生活や社会の発展のために政治はあるのではないのか。その政治が変わらないままで、あきらめ感が過去最低の投票率を更新し、政治の価値を示しているかに見える。
人生は後半戦!改めてこの目、耳、手、足、全身で街も人も県政も知りたい。そして皆に、ありのままを伝え働きたい。政治の価値が変わる時を目指して。
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