好都合な真実
県議会の視察が面白い!「好都合な真実」を知る。
私たち市民の暮らしが、いかに県政に結びついているのか実感する。
何を発見したか、税務事務所で法人税の収入がコロナ禍で増えている、県はコロナによる巣ごもりで税収を伸ばしているのだ。
職種にもよるが、賃金を上げられる環境が一定はあるという真実が見える。
さらに若草特別支援学校では、校舎が築42年ほど経つ、内壁もボロボロ剥がれている。
校長先生に「校舎の老朽化に困っていないか?」と質問するが「修繕工事を繰り返しており大丈夫だ」と、建替えは必要ないかの様な説明だが、現地には校舎の面積以上のあまり使われていない土地がある。新たに建て直しが出来る環境だという事が分かった。視察で見えてきた「好都合な真実」。
一方「ご都合主義的な真実」もあった。高知警察署での説明で刑事事件の検挙率が5割しかない理由を聞くと「検挙率が平均より低い理由は、自転車にカギをかけずに盗られたケースが多く、検挙率を下げている」と言う。
つまり、市民の不注意のせいだと。なんだか、窃盗犯が捕まらない事を容認するように聞こえた。
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