彼岸花と地域の宝
高知市の東へ、あぜ道に真っ赤な彼岸花、その先には赤旗読者。「よう来てくれたねー」の言葉に、流れる汗も気持ちいい。私を先導してくる女性の声は明るい「瑞枝でーす!」と言うと、どの家の人も笑顔で出てくる。子育てママは「県外から帰って来たけど賃金が低くて嫌になる」と、代々農家を営んできた、おじいさんは「人に頼んで田んぼをやってもらいゆう、農家は赤字よ」と、色んな悩みを打ち明ける。
子どもも、お年寄りも「瑞枝ファン」なのである。このコミュニケーション脳能力の凄さに感服する!
なぜだろう。日課の様に住民と対話、そして子ども食堂のお世話役、100歳体操のお世話にも取り組み、住民たちの様々な暮らしぶりと『心』を掴む。足が痛いと言いながら「地域の宝」と呼ばれ歩く背中、見習いたい。住民に寄り添い「苦難軽減」に努める。まさに共産党立党の精神そのものを見ている気がした。10月には参議院の補欠選挙が行われるが、政府は国民の実態をわかっていない。自民党一強に風穴を開けると、元国会議員の広田一さんが立候補を決意した。県民総出!私も心から応援したい。
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