12月 県議会質問
2023年12議会 一般質問 40分(県議会HPで動画が見れます)
① 知事政治姿勢 政治資金規正法
② 女性行政 女性支援の新法への県としての取組
③ 教育行政 臨時採用試験、奨学金制度改善
④ 障害者行政 災害計画に医療的ケア児の位置づけ
⑤ 物価高騰対策 国保基金活用で負担軽減、給付金扱い
1、 知事の政治姿勢
政治と金の問題について
連日、報道がされていますが、自由民主党の主要5派閥が、政治資金パーティー券の販売ノルマを超えた分を所属議員にキックバックし、議員側も収支報告書に記載していなかった問題です。
収支報告書に書かないと言う事は裏金づくりであり、脱税とも言えます。
特に最大派閥である安倍派(清和政策研究会)の不記載は2022年までの5年間で5億円規模になる可能性が指摘されています。さらに、問題なのは犯罪の組織性です。不記載について、「派閥から指示を受けた」と証言する、宮沢防衛副大臣は、派閥側から「しゃべるな」と口止めをされたとも、証言しています。
そもそも、政治資金規正法は政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与する事を目的として、政治家個人への企業団体献金を禁止してきました。しかし、事実上、企業団体献金がこのような形で容認され、さらには「裏金づくり」となっていたわけです。
〇 今後は徹底解明と同時に、事業収入である政治資金パーティー収入についても寄附として位置づけ、企業・団体献金を全面的に禁止する方向へ、法改正を行う必要があると思いますが、知事の認識をお聞きします。
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ダウンロード - 2023e5b9b412e8adb0e4bc9ae4b880e888ace8b3aae5958f.pdf