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2024.01.22

中村哲さんの言葉の重さ

地震列島日本、自然の驚異を痛感する年明け。
避難所では水が出ない、電気もない、トイレに困る…。
避難所が機能しない状況が報道される中、ある女性は高知の看護師仲間に訴える。帰る家を失い病院に寝泊りしギリギリの命に向きあう過酷な日々だと。物資だけでなく安全な自治体へ逃げる連携も足りているのか心配だ。そして、改めて原発の危険性も浮き彫りになった。 
活断層のそば北陸電力志賀原発、地震で不具合が報告され停止中だが「断層に原発」、この考えのない政策を続ける政府。喫茶店で隣のお客さんが「窪川原発を止めて良かった」と話す。先人達の闘いが未来の命を守ってくれている、原発は廃炉しかない。
戦争も同じだ。命を奪うのではなく、命を優先し人間の自由を保障する政治へ、私は力を尽くしたいと思う。
尊敬する医師・中村哲さんがアフガニスタンで残した言葉『彼らは殺す為に空を飛ぶ、我々は生きるために大地を耕す』。まさに、私たちは今をどう生きるか、過去からも未来からも問われている。さあ、どうしますか。

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総選挙に向けて“旗開き”

8日かるぽーとで、吉良よし子参議院議員を迎え決起、四国比例予定候補の白川さん、高知2区予定候補の浜川さんも挨拶しました。
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能登半島地震 雪降る中、命の救援活動つづく

新しい年明け「助け合う繋がり」が人間社会の必然と希望
武器より人命救助に十分な予算を

なごやかなお正月が一変、石川県能登地方を震源とする断層地震はマグニチュード7.6でした。
死者・安否不明者が合わせ300人、重軽傷者は600人、避難生活の方は2万8千人を超える勢いとなっています。寒さをこらえ避難生活する住民や雪が降る中で救助活動を行う方の姿が報道される度に胸が痛いです。あいさつ回りでは一刻も早く支援が届くことを願い、心配するが声が多数寄せられています。高知も他人事ではありません。
政府は予備費から47億3千万円を震災対策費にあてるとしていますが、一方で防衛予算は大規模に増額し、新年度では年間約8兆円規模と言われています。2023年度の防衛予算のうち弾薬費だけで約8300億円です。今、政治がやるべきは軍備拡大予算を改め、被災者支援、災害復旧です。

パーティー券問題で議員逮捕

 10円でも安い買い物をと生活を切り詰めている時に政治家の脱税、裏金を組織的に作っていた自民党は、いったい何に使っていたのか。裏金で政治や選挙が歪められていたのではないのか・・・。
自民党議員が逮捕される事態ですが「政治と金」この闇は徹底解明せよと、国民の怒りは頂点です。
 政党に届かないキックバックの実態は禁止されている政治家個人への寄付を意味するのではないか。
キックバック分を議員側が記載していても、それ自体が「罪の自白」であり、当然、解明が必要です。
自民党は、政治資金規制法の改正を言い出していますが、そもそも日本共産党の様に、政党助成金や企業・団体献金を受け取らない、パーティー券も辞める決断をする時ではないでしょうか。

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