人生の運転手は自分 賃上げへ
ホーホケキョ♪うぐいすが鳴く北山。一気に桜は満開。比島の交通公園や城西公園の桜の下へお花見に。春休みもあってか子ども達で大賑わい。ある花見の席には賃上げや非正規と正規の格差を無くせと闘い、人生で初めてストライキをしたという40代のグループがあった。
ストライキは一人でもできると聞いて、二人で頑張ったと言う、その中で理不尽な言葉を浴びせられたと「お前らが休むと周りが困る」「正規と非正規の格差は当たり前」だと。
賃金アップも長時間労働の規制も育休も、どれもが労働者自身が訴え続けて改善を勝ち取ってきたものだ。
その背景には、低賃金や長時間労働の末に命を落とした若者たち、家族の存在を思い出してほしい。
声をあげ世論を広げ、交渉する中で改善をさせてきた歴史を・・。
花見する彼たちの闘いは世論の後押しもあり、月6,000円の賃金アップとなったのだ。大きな拍手が響いた。
人生の運転手は自分。困難を切り開く力は、誰もがもっている。
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