学校が楽しい声
地域を訪問する中で「中学校が楽しい!」との声を聞いて、久しぶりに嬉しくてたまらない。保護者はもちろん、高知市の先生も教育委員会も聞きたかった声と思う。小学校を卒業し進学したばかりの少年は、友達が出来たことを凄く喜んでいた。この先どんな壁が現れても、友との思い出は、彼を励ますだろう。そうなって欲しい。
35年前、自分が中学生の時を思い出す。女子バスケ部で、走って跳んで、失敗しながら笑って泣いて挑戦する、毎日が一瞬に過ぎた。昨年末には、久しぶりにミニ同窓会をしたが、普段は合わないのに顔を合わせると蘇る、今でもすぐにチームを組んで試合に挑めそうな絆があった。来年は50歳記念の大きな同窓会がある。再開を約束し笑顔で別れたが、学校とは同じ故郷、同じ時代を生き、助け合った場所、そういう大事な所なんだと。。効率性や弱肉強食とは真逆の世界だった。今の学校でもAI・パソコンだけでなく、人と人が関わりあい生きていく力を育む、教育の質は進歩したのだろうか。
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