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2024.06.07

政治資金規正法改正案は抜け穴だらけ

紫陽花が咲く道を地域の癒し犬“さくら”が歩く。
すれ違う住民達は我が事に思い、老犬さくらを心配し「がんばれよ」と声をかける。温かさと笑顔をもらう。
一方、テレビでは自民・公明のトップが笑顔で握手しているが、これは裏金問題の幕引きを企てる笑顔なのだ。
組織的に作った裏金で脱税や税金の還付まで行っていたが、自公維新が合意した政治資金規正法案は、裏金の最大の原因である企業・団体献金を禁止しないと言う。
今、国民は出口の見えない円安と物価高騰の中で苦しんでいる、怒りは大きい。国がやるべきは経済を動かすお金の6割の生活消費に繋がる賃上げと正規化を急ぐ時と思うが、中小事業者や労働者をまともに支えず、増税を繰り返している。それどころか税金でせっせと武器をつくり輸出する。札幌市では防衛省自衛隊が自衛官募集のパンフレットを子ども食堂で配布し勧誘していた。
中村哲さんの国会での参考人質疑の言葉を思いだす。アフガン戦争への自衛隊の海外派兵の是非を問われ「有害無益」と大臣を前に発言したが、生きる事を助ける政治をすすめるのが政治の果たすべき責任ではないでしょうか。

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