同じ穴のムジナ
県内の中山間を視察中、アナグマ親子を発見!写真に撮ることができた。掘った巣穴をタヌキなど他の動物も利用する。ことわざ「同じ穴のむじな」の由縁でもある。ムジナとは、タヌキやアナグマ、ハクビシンなどを言う。
主に悪い意味での「同類」「同根」の例えにされてきたが、最近では自民党の裏金問題への見解を聞かれた公明党の山口代表が「同じ穴のむじなとは思われたくない」と発言した。それを聞いた市民から「連立政権をやめんがは同じ穴のむじなよ」とピシャリ。さらに与党を指し「どっちがタヌキで、どっちがアナグマか!」との怒りも聞く。本物のアナグマもタヌキも可愛いのに酷い政治の例えにされて、可哀そうに思う。偶然なのか、
オーテピア図書館・みらい科学館の展示コーナーには、はく製のタヌキとアナグマが並んで展示されていた。
巣穴が同じだけてなく、体もよく似ていて、目の周りの模様が少し違うだけ。展示中のアナグマから「あーやれやれ、また来てください」と聞こえてきそう。
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