白熱「一問一答」振り返る
風が通る秋、あぜ道にしゃがみ込んで彼岸花を摘む、農家のおばちゃんが「気をつけて帰りよ」と言う。
子どもの頃、おやつは近所の農家さんがくれた、
サツマイモや柿。暑い日も寒い日も、畑仕事をしている。この労働によって、人類は生きているのだ。
土佐市の産廃問題は、地域の農業を壊すかもしれない。なぜ、農用地の真ん中に住民が知らないままに建設されたのか。住民無視はダメと県は、指導要綱を作ったが守っていないのに「違法でない」と県も事業者も論点をずらす。産廃事業も人間生活になくてはならない産業であるが、一方の農業がリスクを負う。
「こんな不公平な状況をいいと思いますか」と知事に問う、「一般論としてある」と言うだけで産業同士が対立し苦しむことへ理解を示さず答弁を逃げた。 岩戸米生産者の声を紹介した「突然できた煙突に驚いた。僕たち今農家は苦しい中でやりゆうけど、消費者に見切りをつけられる、あの目に見えん怖さというのはいつも感じております。」と。