がんばる中山間!
県内中山間へ視察

梼原町長は「牛を飼い、山で暮らせるモデルを作りたい」と。津野町長は「山焼きの人手が不足、天狗高原の管理も大変」と苦労を語る。
先日、県議会で視察に行くが、どの地域も町単独では成り立たない。県や国の役割が問われていると痛感した。帰る道、四万十町出身の女性からメールが来た、80代の父がお米を作っているがもう限界だと。
彼女は稲刈りの手伝いに帰るたび、先祖から繋いできた田んぼがまた減り、雑草に埋もれていくと言う。
継ぎたい気持ちはあるが、決断できない。一人では厳しい世界で、助け合う人も減っている現実。追い打ちをかける様に県は今年の4月から親元で就農する50歳~64歳への支援を打ち切った。中山間に移住するハードルが一段と高くなったのだ。
50代は働き盛り、宝の存在、県が足を引っ張る様な事は、やめて欲しい。
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