消防現場を知る
県議会一年生、県内外のあちこちで新しい出会い。知らないことを知る毎日、緊張であり新鮮でもある。消防学校を視察して驚いた。炎が600度を超すコンテナの中で新人消防士たちが消火訓練をしている。コンテナの入り口は閉じられる。まさに命がけの訓練を日々重ね、人命救助に汗を流している。中山間の多くは、人口が減っても高齢化で救急搬送は増加。最近は森林火災も増えていると聞く。人員が足りず、応援要請を近くの自治体に出すことも常態化していた。消防士が給与計算、総務事務を兼務している。人口数だけでは計れない業務の実態を知る。
南海トラフ地震が迫っている今、県は不足している人員や環境整備にこそ「力」と予算を注いでほしい。
しかし、一本化で「余剰人員」「余力」が生まれるとの認識だ。公務の縮小がここまできたかと思う。
アメリカを視察した際、合理化のあげく消防も民営化。公平性は失われ、人はコストと言われ消防力は後退していた。
公務の意義とは何なのか。

