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2025.06.13

消防現場を知る

 県議会一年生、県内外のあちこちで新しい出会い。知らないことを知る毎日、緊張であり新鮮でもある。消防学校を視察して驚いた。炎が600度を超すコンテナの中で新人消防士たちが消火訓練をしている。コンテナの入り口は閉じられる。まさに命がけの訓練を日々重ね、人命救助に汗を流している。中山間の多くは、人口が減っても高齢化で救急搬送は増加。最近は森林火災も増えていると聞く。人員が足りず、応援要請を近くの自治体に出すことも常態化していた。消防士が給与計算、総務事務を兼務している。人口数だけでは計れない業務の実態を知る。
 南海トラフ地震が迫っている今、県は不足している人員や環境整備にこそ「力」と予算を注いでほしい。
しかし、一本化で「余剰人員」「余力」が生まれるとの認識だ。公務の縮小がここまできたかと思う。
 アメリカを視察した際、合理化のあげく消防も民営化。公平性は失われ、人はコストと言われ消防力は後退していた。
公務の意義とは何なのか。

 

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6月県議会 人口減少問題にどう向き合うか

人口減少対策調査特別委員会 「賢く縮む」スマートシュリンク論議
6月県議会 病床削減100床、貸付、分娩支援、防災備蓄など

 

暮らし助ける役割果たせているか

国からの追加予算を含むと20数億円の補正予算が提案される予定です。(10日時点)
教育では高校無償化の所得制限が無くなった事による費用や非課税世帯の奨学金引上げ分。医療では国が病床削減を進めるため1床削減で410万円補助するとし、県は100床分を計上。事業者支援では融資枠の拡大、子育て分野では県内4病院で分娩支援。防災では分散備蓄の予算。四万十食肉センター建設費用の追加4億8千万円分が計上されました。予算以外では、県有施設のネーミングを企業に売る事業、職員の育休の見直しなどです。


市町村の多く、説明不十分と回答 
10日、人口減少対策調査特別委員会では県の「賢く縮む」について説明と質疑がありました。NHKが行った県内自治体アンケートでスマートシュリンクの説明について「十分」と回答したのは1自治体だけ。一方、7割の市町村が将来的に今の水準の行政サービスの維持は難しいと回答しています。
 問題は「縮む」内容が消防県一本化、高校統廃合、公共交通削減、国保県一化であり過去の市町村「合併」に等しく人口減少を加速させ、住民が暮せない町になるのではないかと言うリスクを持っている事です。質疑では、十分な説明をする事と同時に、住民や市町村、関係団体の意見を尊重することを求めました。
 消防県一本化、業務実態つかまず 部長「一般論で計画した」

県は一本化のメリットとしている余剰人員について根拠は示せず「これから調査する」とし、「(余力が生じるだろう)一般論として計画した」と答弁しました。

 

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高額療養費値上げ「撤回」の声

腎臓病」成人の7人に1人(全国)
透析患者2,517人(県内)

 先日、高知県腎臓病患者友の会に参加し、お話を伺ってきました。
厚生労働省が令和5年調査した慢性腎臓病の患者さんは約1,480万人。うち治療をしている患者総数は66万6千人。
前回(令和2年)の調査より約3万7千人増加しています。中でも透析患者は全国で34万7千人を超えています。
当事者の皆さんは、高額療養費の値上げが実行されると治療や透析の中断が起きかねない、これは命の危機、「凍結」でなく「撤回」が重要だと訴えています。また、透析場所は限られおり、通院支援が必要との意見もありました。

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2025.06.02

米高騰!農家 「所得補償なくして農地守れぬ」と訴える

参議院選挙 農家と消費者を大事にする農政へ転換させよう

お腹いっぱい日本の米を食べたい
自民党の農政が何をしてきたか、参議院選挙を通じしっかり問われなければならない。 
農業は底なしの衰退へ追いこまれてきました。お米の高騰の中、農水大臣は「米は売るほどある。買ったことはない」と発言し辞任したが、新しい農水大臣に変わっても米の価格を下げる話しばかりで、お米作る農家をどう守るのかは見えないままです。
「後継者を確保できない」 73%
高知の農家は15年間で41%も減少し、現在の農家戸数は、2020年の調査時点で約12,600戸。その内73%は後継者が確保できないと調査に回答しています。
高知県は急峻な山が多く、中山間では狭い田畑や棚田の土地がほとんどです。
お米だけで生計を立てる専業コメ農家は、20件しかないと聞きました。
ほとんどのお米農家は、野菜やハウスなども兼業し、農業を営んでいます。
消費を下回るお米の生産量
現在、県内で生産されるお米の量では県民が食べるお米をまかなえない状況です。
これは自民党農政の減反政策などで、コメ農家が苦しみ、激減してきたからです。
さらに価格も市場まかせの結果、コストがかかる農地のお米は減り続けてきました。
一方で田畑は、水を吸収し水害など災害を防ぐ役割があります。国土保全の重要性を考えれば農地を生産コストだけで計る事はできません。農地を維持管理する事に使える支援「所得補償制度」が今こそ必要です。
日本人が日本のお米を、県民が県内のお米をお腹一杯食べられる社会にしたいです。

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「賢く縮む」スマートシュリンク

「賢く縮む」スマートシュリンクを県は政策の柱に掲げているが、なんだか自治体の「自然消滅」を待っているのではないかと思えてならない。今、危機管理文化厚生委員会の委員として県内視察をしているが、医療介護、保育、学校、消防など、各市町村にとって必要不可欠な拠点がスマートシュリンクの名で消えていこうとしている。
 コストでは図れない役割があるのに、十分な行政支援がなく、住民を前にどこもが苦しんでいる。市町村や各現場は疲れ果てていると感じた。
知事はこの「賢く縮む」スマートシュリンクを大いに進めると断言しているが、この道しかないのだろうか。
「小さくても輝く自治体」という言葉が平成の大合併の時に生れた。高知県は合併しなかった市町村が多い。
合併の是非は住民を巻き込み大論争になりながらも、当時は住民と市町村側に決定権があった。
しかし、今回は違う。県が全域を対象に「賢く縮む」としているのだ。簡単に許してはいけないと思う。
あの時のような大論争が今いるのではないだろうか。
 

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産科・介護事業所 減少の一途

ヘルパー65歳以上4割
 医療介護、出産の現場は危機的状況。
今、高知で生まれ、人生最後まで安心して生きるという事が難しくなっている。
出産が出来る医療機関は助産院を除けば県内に9病院しかなく、介護事業所がない町村は8自治体へと増えている。 
介護ヘルパーさんの4割が65歳以上の高齢者。県は独自に、片道70分越える訪問介護の移動経費に補助するとしたが、去年4月に国が行った報酬の引き下げが原因で、休業や廃業が止まらない事態。本来、国が現場を直視し、支援を急ぐべき!
 さらに、複雑な事務処理や会計清算が人手不足の中、負担となり不備や申請漏れを起こし減収になる事業所も生れている。

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朝ドラ「あんぱん」

 アンパンマンのメダルクッキーを高知で初めてレシピ化し、作り方を広めたお菓子の先生と話す。ある保育園からお菓子の先生に「アンパンマンのクッキーを作りたい」と相談があったと言う。
 当時、やなせさんは「子どもが喜ぶことやきと難しいことを言わんかった。キャラクターを広げたかったみたい。だから人気よね!」と。
朝ドラ「あんぱん」は大人気!笑いと涙の詰まった人生、生き方が凝縮されていて言葉一つ一つにも感動する。
「何のために生まれて、何をしていきるのか」、「絶望のとなりは希望」などなど。初回の放送では正義とは国の為の戦争であるとする時代の中で「正義はひっくり返る」というセリフがグッときた。ひっくり返らない本物の正義とは何だろう。
 父を亡くし、母もいなくなる生い立ちの中で、懸命に生きる姿。ありのままを受け止め助けてくれた、のぶちゃんやヤムおじさんとの関係も素敵。自分の顔をちぎって助けるヒーロー「アンパンマン」の誕生は、やなせさんだからこそ生まれた無二の物語だと改めて感動する。
 時代が変わっても清らかな心を持つ子どもからの絶大な人気。大人が忘れている大事なものを教えてくれるメッセージかもしれない。

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県は在宅介護拡大というが現場疲弊!

訪問介護は人手不足なのに、県は在宅介護拡大
正念場!どう介護現場支えるのか
県は介護方針の中で、「在宅介護を増やす」としています。理由は県民意識アンケートで高齢者の多くが「自分の家で介護を受け過ごしたい」としているとしています。
25年前に創設された介護保険制度は全党が賛成し、国や自治体、個人がお金を出し合って、介護を自己責任にしない「介護の社会化」を目的にスタートしました。
しかし、現実は国が出すべき予算を削り、その分の負担を市町村や個人に押し付けてきました。
結局は「保険あってサービスなし」と言われる制度に改悪され後退しています。さらに介護従事者が足らず、県内でも事業所が休業・廃業へ追いこまれています。高齢者の一人暮らしが多い高知県では、訪問介護、看護の必要性は高まっています。訪問型支援をどう進めるのか問われます。 
国や行政が訪問事業に支援を増やさずして、県の言う施設から在宅介護を増やす政策は本当に可能なのか、と疑問と危機感しかありません。
国は医療介護予算4兆円削減へ
石破政権は地方の現実を見ず、予算に賛成してもらう代わりに、自民・公明・維新で「三党合意」を結びました。その中身が酷く、医療介護予算を年間で4兆円も削る事が盛り込まれています。
06年、自公は社会保障予算1兆円削り結果、産婦人科が縮小崩壊してきました。今回の削減幅はその比ではない規模であり、非常事態です。
あるヘルパーさんは「暮らせる賃金や処遇改善なくして、担い手は来ない」と他の業種より低い処遇を訴えます。その為にも7月の参議院選挙で日本共産党を伸ばして欲しいです。税金の使い方を転換させ年金・医療・介護を改革しましょう。

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自民党県議の質疑妨害に申し入れ

自民県議へ抗議2回目 
発言妨害やめよ!
危機管理文化厚生委員会の質疑中、自民党議員から大きい声で「何をいいよらあ」など質疑を止める妨害が起きました。同じ様な威圧的言動は前にもあり、その際も抗議しましたが繰り返されています。8日に抗議を行いました。
会派により主張が異なる事は当然ですが、議員が互いの意見を尊重し議論を尽くしてこそ言論の府である県議会の役割が担保されます。

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