みんなのアリーナとは
県民体育館・建替え問題 住宅地ど真ん中「大型アリーナ」
地場産センターなど何もかも大規模集約、ちょっと待って!
面積約1.8倍化、本当に必要な規模か
新たに計画されている面積は、現在の約1.5倍~2倍近くになります。具体的にはメインアリーナは、観客席5千人、9900㎡で、サブアリーナは4900㎡、武道館2100㎡、プール1050㎡が想定されています。(現状・駐車場は82台)
年間利用は、現状の184件から223~340件へと増加する試算が出され、プロスポーツやコンサートなど興行を増やすとの想定です。一方で、住宅街であり、駐車場も十分確保できない立地条件です。
また、民間に委託して「儲ける」体育館として運営するとしていますが、いまだコスト情報などは、わからず財政運営が成り立つのか、大事な議論すら出来ていないのが現状です。なのに、年明け2月議会には、決定案が示されるスケジュールとなっています。
知事は他都市を事例に「200億円規模が目安」と議会答弁をしていますが、有利な起債を活用したとしても200億円の場合、県単独で90億円規模の財源が必要です。
保護者と学校側、グランド確保を要望
県民体育館の隣には、高知市の教育施設アスパルこうちがあり、不登校などの児童・生徒が利用しているグランドがありますが、全面使う案が示されています。この動きに対して、土地の所有者でもある高知市は、当初アスパルのグランドは「半面利用」にとどめていました。しかし、最近になって桑名高知市長が、「全面利用もある」との見解を示し、関係者に混乱と不安が広がっています。
先日、保護者の皆さんが市に対し、現状のグランドは残すよう申し入れを行いました。
なぜ、ぢばさんセンター・ホールも桟橋へ
体育館の大規模化のメリットの一つには、布師田の地場産センターのホールも集約できるとされていますが、ここでは工業技術を活かした「ものづくり」などの展示や商談会もあります。大型機械などが搬入できる環境整備がされており、駐車場も600台を超えてある事から、桟橋の体育館とは違った各種イベント利用ができる場所として活躍しています。
実際の搬入時間などは朝8時頃から、搬出は夜9時頃であり、これが桟橋の住宅地で許されるのかと疑問です。
現場関係者からも「今やっている事業ができなくなる恐れがある」「搬入スペースは大丈夫なのか」など不透明で強引な動きに、不安の声が出ています。


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