2008.02.05

映画『母べぇ」』をみて!

 先日、映画「母べぇ」を観にいってきました。
山田洋次監督、女優の吉永小百合さん主演の昭和15年代の東京が舞台になっている、実話に基づく映画です。映画の中では吉永さゆりさんの母べぇの夫は当時、治安維持法のもと思想犯とされ特高警察に検挙投獄されます。
平和、戦争反対を口にすることも書くことも許されない時代に父べぇがいない家を子育てしながら守る母べぇ。獄中の父べぇからの励ましの手紙。父べぇや母べぇを支える仲間達。夫を信じて時代をいきる女性、母の姿。時代がかわっても、若い人も観たら心を打つ映画だと思いました。
娘たちが「父べぇは悪いことしたから捕まったの?」との言葉に娘たちをギュッと抱き寄せ「父べぇが悪いことしてないのはあなた達が一番知ってるでしょ・・」涙ぐむ娘を励ましている母べぇの姿に私も涙がポロポロ。夫のいない寂しさと生活苦・・小さい体をもっと小さく丸めて隠れるようにして泣いている母べぇの姿にまた涙が止まりません。
働きながら子育てしている今の世代の人達も何をどう信じて生きればいいのか、正しいことが権力や金の力で歪められる社会や政治に怒りをもち、苦しみにも耐えています。この映画を現代の若者にも観てもらいたいという監督の思いがよくわかりました。
 みなさん、早めに観にいってください!叉みたいです!

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2006.12.20

NHKワーキング・プアⅡを見て!

 NHKワーキング・プアⅡをみて・・こらえても涙がでてしまいます。「働いても働いてもまともな生活が送れない」私と同じ年、31歳。母子家庭で小学生の息子二人を育てながら、朝と夜と2箇所で仕事をして、一日の睡眠時間は5時間もなく・・。子供達は夜8時にお母さんが仕事に行く間の3時間だけしか一緒にいられない。お母さんと一緒にいられるなら何をしたいか?との質問に「もっとたくさん色んな話をしたい」「おかあさんを寝させてあげたい」とはなします。子供がいるとの事で安定した就職にならない状態です。子供の病気の看病で休みたいと言って解雇をされました。今の仕事は8箇所目といいます。介護資格をとって安定して働きたいと思っても勉強中の所得保障がなく、結局資格を取るどころではなく、毎日働きづめ・・・。
 これほどまでにがんばってもまともな生活がおくれない。この方だけでなく、広がっているんです。この現実に真正面から向き合わなくてはなりません。 離婚したから悪いのですか?資格がないからわるいのですか?年金がないのがわるいのですか?働いていない若者が悪いのですか? ・・・自助努力がないといえますか?
 80歳になっても空き缶拾いをしているおじいちゃん・・。70万の貯金があるから生活保護は受けられません。
私の祖母と同じ年です。こんなに寒いのに毎日、空き缶をあつめてはトンカチで一個一個つぶしても一個2円。
 この現実を仕方ないといえますか?自己責任だといいますか? 
 大企業には減税し、国民には増税。 お金がないからと社会保障を切捨て・・・・。こんな政治こそ許してはなりません。

 

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