2019.02.12

「学校の光」  高知民報へ寄稿

 学校の光

 久万川のほとりには小学校がある。蛍が舞う学校、息子が通った学校、今も可愛い声が響いている。
学校の先生の働き方改革は進んでいるのだろうか。川の近くに住む80代の女性は「夜8時、9時を過ぎても学校の明かりが消えない日々、先生たちの体は大丈夫だろうか。」と話す。カーテン越しに見える校舎の光は、先生達の置かれている過酷さを物語っている。増えない人員、減らない仕事、タイムカードで市教委は時間管理を始めたが、結局は仕事を家に持ち帰っていると聞く。長時間労働は変っていない。先生を犠牲にして本当の学力向上ができるのかと言いたい。国は長時間労働やこどもの貧困など暮らしの現実を見えなくし、子や親の目も先生の目も学力テストや管理と競争に向かわせている。まもなく、久万川にも桜の季節がめぐって来るが、学校の光が地域に希望を伝える光にかわって欲しい。

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2019.01.08

2019 新年ごあいさつ

協力して「希望と安心」を創る年に

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 いよいよ、今年は国政、地方とも選挙が行なわれます。4月7日・県議選挙、4月21日・市議選挙、7月には参議院選挙。安倍政権ひきいる勢力と真っ向勝負となる一年です。
 市内を回り多くの皆さんの声や暮らしに出会ってきました。生活苦は限界を超えているとしか言いようがありません。
 減るばかりの年金生活の中で食事を減らし友達と会うことさえも我慢し、クシが通らなくなった髪を束ねあげ、憤りを訴える80代のおばあさん。
 少しでも時給が高い仕事を求めて高知を離れる若者の白い息。
 二間の小さなアパートに親子3人で暮す母子家庭の涙。
 15年以上、同じ職場で働くが正職員になれない40代。
 障害のある息子を抱え、自分が頑張るしかないと、70歳過ぎても仕事を探す母の姿。

 高知市だけではなく、全国で広がり続ける国民のくらしの実態と思います。
首相は「景気は改善傾向」「強い日本」と言いますが、それは国民や労働者の犠牲の上の蜃気楼にすぎない。この現実を変えるには安倍政権を倒すしかない。地方政治は防波堤にならなければならないし、政権を変える最大の牽引車になる責任があると思う。どういう勢力が伸びるのか、その鍵を握っているのは有権者一人ひとりにかかっています。 
 「忖度」という萎縮を植えつけられた市民が政権に物申し、立ち上がることは容易ではないと思います。しかし、怒りと悔しさの中で亡くなった人達や未来を担う子ども達が生きています。私はみんなと一緒に立ち上がる!

 


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2018.09.20

市教委の答弁に怒りの電話

 議会控え室の電話が鳴る。
 広報あかるまちの市議会報告を見たという方から「少人数学級」の質疑について、市教委の答弁は「反省の弁もなければ、年度途中の改善もない、早急に少人数学級を保障する必要がある、途中であってもできる事」と。「傲慢、無自覚で酷い、現場を見ていない、うその答弁、でたらめだ!」「負けずにしっかり、追及して欲しい」と、爆発しそうな怒りをグッとこらえた様な声で、意見が寄せられた。
 教育行政を深く知る方からの電話と思った。 やむにやまれず、電話をかけたと話されていたが、よっぽどだと言う事が分かる。普通、おかしいと思って市議会の控え室まで電話をかける人は少ない。 他にも同じ思いの方がいる事が伺える。
 この方だけではない、保護者、元教員、身近に教育現場を見てきた方々から市教委の認識の異常さが語られる。
 議会答弁は重い、後世に議事録として残されるが、どれだけ恥ずかしい答弁が繰り返されているか、市教委は理解しているのだろうか。教育長も不在、教育行政の根本が揺らいでいる。負けるなという激励に全力で応えたい。

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2018.08.08

甲子園 平和を思う熱いこころ

100回目の甲子園が始まった

 選手宣誓の言葉「甲子園は日本の平和の証」「本気の最も熱い夏にすることを誓います」と。緊張と勇気に満ちた、挨拶だった。
 広島で開かれている原水爆禁止大会で高校生は「私たちの声で日本を変える。世界は変わる」と堂々とスピーチした。  若者の平和の思いは今夏の様に、猛烈に熱い!


 ドイツの哲学者、経済学者でもあるマルクスは「哲学者たちは、世界をさまざまに解釈してきたにすぎない。重要なことは世界を変えることである」と語っている。
 みずから動かず傍観し、批評するのは簡単である。大事なことはみずらが主体となって活動の中に参加し、人々と連帯して現実を変えることである。
 不満も矛盾もあろう、失敗も恥じもあろう。でも、あなたはその現実を変えるために何をしたか?どれだけの汗をかいたのか、自分に問いかけてみようとマルクスは言う。   

 現実の世界を変える主人公になろう!

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2018.07.19

イギリスのヒーロー

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  イギリスには国民が誇るヒーローがいる。 名前はニコラス・ウイントン。
彼は29才だった第二次世界大戦の頃、ナチスに占領されたチェコスロバキアの子ども達669人の難民をイギリスに逃がし差別と虐殺から命を守った。
 今も同じだが、難民の受入れを嫌がる国ばかり、その中でイギリス内務省はウイントン達の活動に押され、チェコの子どもの入国を認めた。
 ヒトラーの支配に恐れ、苦しむ親達は子どもだけでも、逃がしたいと必死だったという。
青年は仲間と共に全力で応える。里親が見つからなければ、多くのユダヤ人が犠牲となった様に殺される。
 ウイントンは「たった一枚の写真に子ども達の未来がかかっていた」「救えたのはイギリス人の寛容性だ」と振り返る。「不可能なようでも必ず道がある、あきらめないが私の信条」と言う。
 イギリスに旅立った姪っ子には彼の勇気と行動を学んで、世界中に伝えて欲しい。


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2018.07.05

イギリスへ留学

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 かわいい姪っ子がイギリスに留学した。
送別会ではどんな国だろうと盛り上がった。
イギリスの南部、海の近くの町、姪から送られてきたメールには「おとぎ話の様な街」とある、
白夜なのか、夜の8時過ぎでも明るいそうだ。
 異国での生活は彼女にどんな試練、ドラマを与えてくれるだろう。
おばさんの私は「17歳、青春だよ、苦労しても世界中を見てきなさい」とエールを送った。
(私も行きたいよー!)
 雑誌「サイエンス」には私たち人類の遺伝子にはホモサピエンスとネアンデルタール人の
二つが残っているとある。2つの祖先が合わさって今の人類に繋がっている。
地球規模で旅をし、集団をつくり、文明・文化を築いてきた。 
肌の色や言葉、習慣がちがっても人類として同じ生き物なのだ。
知らない土地に行きたいと思うのも人間の本能なのかもしれない。

 平和でなければ世界の旅はできない、つくづく、「平和」の尊さを感じる。

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2018.06.27

市議15年

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 市議15年の表彰がありました。時が経つのは早いですねー、「すべては市民と未来のために」が私の原点。
 この間、いろんなことがありましたが、出会った多くの皆さんに支えられてきました。3歳だった息子も大学生になりました。「誠実」、「苦難解決の為に努力を尽くす」この精神で、これから未来を生きる、子ども達そして、その親達が希望や自由をもてるような社会や政治になる様、がんばる決意です。 

 来年の4月には統一地方選挙があり、わたくし、はた愛、43歳は5期目の挑戦となります。 皆さんから、教わったあらゆる知恵、ネットワークを最大限に活かしたいと思います。 
 プライベートでは趣味の世界も広げて、魅力ある人間になりたいと思っています。 

 色んなところで、市政報告、相談会を開きたいと思っていますので、どんどんお声をかけてください!
これからもよろしくお願いします。  
 
  

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2018.06.26

映画「万引き家族」 すごい作品

 映画「万引き家族」を観る。山田洋次監督の「家族」を思い出した。
 映画「家族」が昭和に懸命に生きる人間の命や暮らしを描く名作なら、
是枝監督の映画は平成時代の隠されている部分をあえて掘り出し
真の善悪を考えさせる名作だ。
 時代を象徴する事件の数々が凝縮されている、親の年金に頼る暮らし、
子どもの虐待や失踪事件、不登校、貧困のために万引き、風俗、
ぎりぎりの世界で生きる姿から、私たち人から失われていく大事な「感情」に気づかされた。
 涙が溢れる。それぞれが「痛み」を抱えているが、虐待を受けうつろな目の少女は抱きしめられ、
本当の愛し方、家族を知る。この家族の生きざまや心を私は美しいと思えた。
 一方、貧困と格差を広げ続けながら、無反省のまま「美しい日本」をと叫ぶ、あべ政権。
求めるべき、美しさを間違っていると思う。

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2018.06.01

日大アメフト問題

 日大・アメリカンフットボール部の選手だった宮川君は20歳。悪質なタックルを反則、危険と判っていながら行なった。彼は謝罪会見で危険行為を行なうまでの組織の実態や心境を語った。
 全日本クラスの優秀な選手が監督から理由も示されないまま出場を止められ、コーチからは「出たければ頭を坊主にして、監督に相手QBを潰しますと言ってこい」と言われ、当日監督は「やらなきゃ意味ないよ」といった言う。
 誰が聞いても異常で理不尽、犯罪を指示するものである。
宮川君は、断れなかった自分を悔い「大好きだったアメフトが好きになれなくなった、もうしない」と語った。
ここまで選手を追込む組織、監督とは何なのか!組織の実態が日々、報道で明らかになりつつあるが「結果が全て」そこには教育的な指導もスポーツマン精神も皆無。
 権力が全てといわんばかり、数の「力」でねじ伏せ様とする政治と重なる。

 自分自身、20歳の時を振り返る。


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厳しさだけでは続かない 楽しさと成長がリンクする大切さ

 ここで自分の過去を語るのは変かもしれませんが、高校生から本格的に始めた柔道、今も素晴らしい経験を与えてもらった柔道を誇りに思う。
高校生であれ競技を競うだけでなく座学、柔道の精神も学んだ。
「精力善用」とは心身の持つすべての力を最大限に生かし、社会のために善い方向に用いる精神。
 「自他共栄」とは相手に対し敬い、感謝することで、信頼し合い、助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄える世の中にしようとする精神。
 それぞれ、スポーツには理念がある、単なる勝ち負けを競う、楽しむだけではないはず。柔道の練習は本当に本当に厳しかった。けれど、「礼に始まり礼に終わる」 何の為の礼なのか、何の為の練習なのか。考え、教えられながら生徒は毎日を送る。 勝ち負けではない、大事な心と身が培われる。 監督、コーチは選手の声、状態をしっかり聞くこと抜きに、真に意味ある指導はできないと思うが、日大アメフトの事実を知る中で、選手は「物」的扱い、受身、単なる監督の道具と見える。
 「監督一強」の組織が生み出した事件と思える。「○○一強組織」の問題は他にもたくさんある、日本を覆いつくしているのではないだろうか。あーこの空気、社会が嫌だ!
宮川君の真実を語る勇気に尊敬する。本当につらい思いだろう、 間違いを真摯に改めようとする彼の姿に学ぶ。
 

 

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2018.04.24

セクハラ問題


 新緑がまぶしい!
テレビの中では違うまぶしさ、フラッシュの嵐がつづいている。
財務省次官のセクハラ辞職に新潟県知事の女性問題辞職。相次ぐセクハラ、人権侵害のニュース。
 特別ではない、日本は地方でも日常的に起きていると思う。
 赤旗新聞は下村元文科相の発言は「被害者を犯罪者扱い」するものだと報道、指摘した。 
 セクハラを訴えても黙殺する人や組織。
それでいいのかと怒りの世論が高まっている。ニューヨークタイム誌では世界中で「ME-TOO」(私も)運動が広がっているそうだ。
 被害者が沈黙を破り告発することは恐ろしく勇気がいるが、告発なくして改善はない。
テレビ朝日も女性記者の相談を結果的に黙認していた、ここに大きな問題を感じる。週刊誌が取上げなかったら世間は知らないまま。女性記者はトラブルメーカー扱いだっただろう。

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