2025.12.11

働き方改革

イチョウの葉が黄色い、師走。今年も一年お世話になりました。県議会は5日~19日、主なテーマはどの分野も働く人が大事にされ、後継者がうまれる環境づくりをどう進めるのか。日本は、全国でも高知でも過労死等に関する労災認定件数は増えている。長時間労働や睡眠不足が過労死や精神疾患を増やしている。労働者は、賃金が物価高に追いつかず、寝る時間を削り働き詰め。一方、事業者の多くは賃金を上げられない苦しい現実がある。先日公表された、高知労働局の定期監査で長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導の結果、違法な時間外労働があったものが60事業場で違反率44.1%。健康障害防止措置が不十分は59件、労働時間の把握が不適切は18事業場あったという。長時間労働は規制こそ必要だが、高市政権は発足後、真っ先に時間外労働とはみなさなくてよい働き方へ、裁量労働制の緩和を厚生労働省に指示した。「馬車馬の様に働く」は首相自身と言うより労働者に向けられている。

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高知県参与問題

「生活感がない政治」と相次ぐ県政問題にどよめきと怒り。
県政報告会で盛り上がったのは、突然打ち出された「参与」人事。今までにないポストを税金で設けたわけだが必要性はあるのかと疑問の声。知事は「私の発案」「私の名代」と必要性を説明するが、提案した県執行部とは、どんな話し合いをしたのだろうか、見えない。県民は知事の姿勢に呆れている。この参与問題が11月15日の高知新聞「きんこん土佐日記」四コマ漫画で描かれた。子ども達が椅子取りゲームをしている。椅子に座れなかった子が「そんなん嫌や~」とバブレる。すると先生が「ほいたら、ここに席をつくっちゃお」と、これが「参与?!」とある。
笑いながら納得した。「政治の私物化」という本質をついているからだ。今年の忘年会の出し物、寸劇で椅子取りゲームが流行りそうだ。知事の「共感と前進」とは自民党の為で、みんなの為に見えない。生活者、労働者から遠ざかる県政になってきた。消防県一本化の「暴走」には少しブレーキがかかったが、これを力に県民参加の政治行政に変われるかどうか、私たちにも黙らない姿勢が問われている

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2025.10.31

ぢばさんセンターの価値

多目的アリーナ(興行もできる体育館)の環境にむいているのは、今のぢばさんセンターではないかな。
県民体育館問題を考えるなら、地場産センターも一緒にどうしていくのか、検討した方が良いのではと思った。
国分川から秋風が吹く、ぢばさんセンターを訪ねた。
築39年経つ施設は、R4年から大規模修繕が議論されてきた。
寿命をあと20年ほどの伸ばす計画だが県民体育館への集約話しが浮上し、注目されている。
あの立地条件のぢばさんセンターを無くしてもよいのだろうか。
どんなものも古くなれば修繕や建て直し、集約も必要になる時もあるだろう。
どんな規模にするのか、将来、維持はできるのか。いろんな角度から議論があると思う。
でも、判断する大事な点は、県民が納得できるプロセスなのか。
暮らしの質が向上するのか、公共性の意義はあるのか、多数の共通の思いではないだろうか。
ここに理解や合意、賛同がなければ行政は一旦立ち止まる判断も必要だ。
今の県政は、住民の声も現場の声も後回しで突っ走る。優先されているのは「効率」や「儲かる事」ばかり。
もはや行政が企業化している。公務はなくていいのでしょうか。
お金のあるなしで格差を生まない社会や公共の意義は薄れゆく。私たちは何の為に税金を払っているのか。

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2025.10.18

エアコン・ショック

オイルショックならぬ「エアコン」ショックの記事。
赤旗新聞の日刊紙に高価なエアコンしか売られなくなる恐れがあるという報道。特に夏のエアコンは命綱的役割を果たしている。いろんな機能が無くても良いのに、なんで。
お米も高騰、あらゆるものが値上がりを続けている。
テレビで叫んでいる女性がいた「お米が高~い、何もかも値上がりー!なのに旦那の給与は上がらな~い!」と。
 国政は混とん、誰が首相になるかもわからない情勢だが、消費税の減税を与党は触れようとしない。どうやって
賃上げできる経済を創るのか、早く議論をして欲しい。
大事な事は進まないまま、国は国民同士の対立は煽っている。例えば、労働者と事業主、現役世代と高齢者、年金生活者と生活保護者。
生活者の怒りが国に向かない様に、意図的に仕向けている。
 政府は社会保障の話になると「お金がない」と言うが、軍事費になるとジャンジャンお金が出てくる。12年連続、過去最大の増額予算を繰り返しているではないか。 予算がないわけではない、どこに使うかだ。野党、共産党頑張れ。

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2025.10.03

彼岸花と県政

風が心地よい。秋の知らせか彼岸花を見つけた、花瓶に生けようとハサミを入れると茎から水が流れ出る。すごく水分を吸い上げる力のある花なのだ。だからか、田んぼの淵や川の近くで揺れている。紅色が可愛く映える。
 県政で沸き起こる混乱や公務の後退で見えてくるものは当事者の声や現場で働く者の声が軽視されている点だ。
医療現場で長く働いてきた、ある女性が教えてくれた。「誰もが弱者になる」「弱い人たちをどう扱うかでその社会が分かる」と。
質問で取り上げた大学無償化問題では離婚、DV避難、死別の家庭が制度から外れ、障害児のリハビリ支援の打ち切り問題では、大事な議論の場から、保護者も担当教員も外された。国政でも県政でも共通して、社会的弱者や少数者が軽く扱われている現実が見える。
彼岸花も人間も水をたくさん吸収する。だから共に生きられる。痛みや声を吸い上げる力が政治や行政の場でも活きるなら、多様な花が咲く様な社会をつくれるかもしれない。県政に吸い上げる力を。

 

 

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2025.09.02

詐欺が急増とガラケー

この暑さは止められない、そこで髪を切ってみた。
あ~すっきり!また伸びるころには冬が来るかな。 
子育て中のお母さんから相談があった。内容は副業の「詐欺被害」。警察にも同行し被害届を出してきた。
全国的にも問題になっているが高知の被害件数や金額もここ2年で一気に増えている。「特殊詐欺」にカウントされないロマンス詐欺なども含めると高知署だけで6億円を超える被害があると聞く。私に寄せられる相談も詐欺が増えたと感じる。単なる泥棒ではない、組織的にだますのが現代の詐欺。集められたお金は何に使われているのか。ネットを通じての被害は深刻だ。
相談者の女性は「ガラケーに変える」と決意、若い世代でもだまされる現代の詐欺。本人が気づかないケースや相談を恥ずかしいとあきらめているケース、色々あるようだ。県内での増え方が尋常じゃない、犯人組織になめられているのではないだろうか。高知県警察にはあきらめず検挙して欲しい。得た教訓は「ガラケーへ転換」

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2025.07.14

農村の再生

津野町の選挙応援へ行く。気温33度、お茶をグビグビ飲みながら宣伝カーに乗る。高知の山間部と言えば雪も深く積もる場所。
冬の天狗高原はスキー場として有名だったが、津野町は今、温暖化の影響なのか、不思議なことになっていた。
床鍋地区へ行くとバナナが路地で育っている。「なんで!?」「ここはどこ?」と衝撃を受けながら各集落を回った。
さらに北には、高知のマチュピチュ、石積みの棚田がある貝ノ川地区。
稲の苗が青々と揺れ、機械の入らない小さい棚田では腰を曲げ一本一本手で田植えをしている姿があった。
先人たちは山を人力で開拓し石を積み、田んぼを作ったと聞く。その棚田が少しずつ消えていく。
「農村の再生」を政策に掲げ選挙に挑戦した82歳の大崎さん。当選に至らなかったが、一緒に選挙をたたかえて本当によかった。
農村の厳しさと素晴らしさを教えてもらえた。この汗と歴史に応えたいと自分が元気になった。
 7月20日、あなたはどんな思いで投票しますか。

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2025.06.13

消防現場を知る

 県議会一年生、県内外のあちこちで新しい出会い。知らないことを知る毎日、緊張であり新鮮でもある。消防学校を視察して驚いた。炎が600度を超すコンテナの中で新人消防士たちが消火訓練をしている。コンテナの入り口は閉じられる。まさに命がけの訓練を日々重ね、人命救助に汗を流している。中山間の多くは、人口が減っても高齢化で救急搬送は増加。最近は森林火災も増えていると聞く。人員が足りず、応援要請を近くの自治体に出すことも常態化していた。消防士が給与計算、総務事務を兼務している。人口数だけでは計れない業務の実態を知る。
 南海トラフ地震が迫っている今、県は不足している人員や環境整備にこそ「力」と予算を注いでほしい。
しかし、一本化で「余剰人員」「余力」が生まれるとの認識だ。公務の縮小がここまできたかと思う。
 アメリカを視察した際、合理化のあげく消防も民営化。公平性は失われ、人はコストと言われ消防力は後退していた。
公務の意義とは何なのか。

 

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2025.06.02

朝ドラ「あんぱん」

 アンパンマンのメダルクッキーを高知で初めてレシピ化し、作り方を広めたお菓子の先生と話す。ある保育園からお菓子の先生に「アンパンマンのクッキーを作りたい」と相談があったと言う。
 当時、やなせさんは「子どもが喜ぶことやきと難しいことを言わんかった。キャラクターを広げたかったみたい。だから人気よね!」と。
朝ドラ「あんぱん」は大人気!笑いと涙の詰まった人生、生き方が凝縮されていて言葉一つ一つにも感動する。
「何のために生まれて、何をしていきるのか」、「絶望のとなりは希望」などなど。初回の放送では正義とは国の為の戦争であるとする時代の中で「正義はひっくり返る」というセリフがグッときた。ひっくり返らない本物の正義とは何だろう。
 父を亡くし、母もいなくなる生い立ちの中で、懸命に生きる姿。ありのままを受け止め助けてくれた、のぶちゃんやヤムおじさんとの関係も素敵。自分の顔をちぎって助けるヒーロー「アンパンマン」の誕生は、やなせさんだからこそ生まれた無二の物語だと改めて感動する。
 時代が変わっても清らかな心を持つ子どもからの絶大な人気。大人が忘れている大事なものを教えてくれるメッセージかもしれない。

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2025.05.03

無くならないハラスメント

北山に見える三日月に靄がかかる。綺麗だと感じる。不思議だ、自然の変化に心が感動する。どんな感情も、人間にとっては生きている証なんだろう。
しかし、感情を押し殺して生きている人がいる。
それは、ハラスメントの被害者たちだ。元SMAPの中居氏による女性アナウンサーへの性暴力。社員である被害者を助けなかったフジテレビ。その関与と隠ぺいが国民の前に浮き彫りになった。なぜ、加害者は守られ、被害者が苦しむのか。
 異常だが、身近にあるハラスメント問題の被害者の声には「報復が怖い」や「働けなくなる」などがある。加害者側には、「勝手な思い込み」だとか「感情的なやつだ」「違法でない」などという偏見を聞く。 
この蔑視がどうして生まれるのだろうか。
おかしいと思うことは黙らないが大事だと頭ではわかっていても、実態は自らが「沈黙」選んでいる人が多いのではないだろうか。
ハラスメントに寛容すぎる現実がある。心に秘める感情もあるが人格否定への怒りは、押し殺してはならない。その声こそが、社会進歩をつくる。

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