2017.01.12

沖縄 不屈の闘いに学ぶ

 『日本が初めて差し出す基地となる』 


 2016年6月、一通の手紙が沖縄に行くことを決意させた。
 米軍基地職員による女性殺害事件、 手紙は被害者と同じ年頃の娘を持つ沖縄の母からだった。
言葉にならない悲しみ『基地があるがゆえ』の怒りをつづっていた。
「真剣に国同士が基地問題に動き、なくして欲しい、本土(全国)の人達には米軍基地のある実態を正しく
知ってもらいたい」と書いていた。手紙の文字がにじんでいる。泣きながら書いたのだろう。同じ悲劇を二度と
生ませないと日本政府こそが、胸に刻むべきだと言いたい。

いてもたってもいられない! 昨年11月、沖縄へ初めて飛んだ。
晴天の那覇空港、出迎えたのは戦闘機の爆音だった。こんな理不尽な音でさえ日常化されているのだ。
右を見ても、左を見ても基地、どこまでも続くフェンスは自分が檻の中にいるように思わせてならない、米軍支配
の現実は想像をはるかに超えた。
20世紀最大の地獄、地上戦があった沖縄の歴史を知るためまず「ひめゆり平和祈念資料館」を訪ねた。
当時のままのガマ(壕)がある。ここで自決を強要され亡くなった幼い子や若者たちを想像して息が苦しかった。
一方、自然は違う。どこまでも広がる青空、一片の雲もない。紅のブーゲンビリア、透き通る海、貴重な生き物が
いるヤンバルの森も。こんなに美しく尊い土地がほかにあるだろうか。


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 辺野古新基地反対の座り込みが続く、米軍基地キャンプ・シュワブ。
公道には住民を排除するために設置された、尖った鉄板(拷問に使われるもの)が敷かれている。
鉄は鋭く体に食い込む、座れない様にしているのだ。みんなは「殺人鉄板」と呼ぶ。
それでも毎日、おにぎりを作り、少ない年金を交通費にあて、何時間も座り込む島人たち。
80代女性、島袋さんは機動隊ともみあいになり、何針が縫う怪我をしたが、次の日に出てきて、心配する仲間に
言う「70年前、火炎放射機でチリチリに焼かれた、だからこんなの傷じゃない」と。 
沖縄の米軍基地は銃剣を突きつけ住民から奪い取った土地なのだ。
 政府は「普天間のかわりだ」「負担軽減になる」と言うが嘘だ。座り込みを続けている女性は言う
「辺野古基地を許すことは日本が初めて差し出す基地となる」と。 恥ずかしさと怒りで全身が震えた。

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→ 座り込みを続ける皆さんと交流

 
 高江地区でのオスプレイのヘリパット建設


 座り込みに参加、高江の闘いは9年経つ。パトカーは工事車両を先導している、サングラスとマスクをした
不気味な機動隊が力ずくで住民を阻む。政府は機動隊に逮捕権を与え、座り込みを暴動として扱う。
 「土人発言」を起こしたこの土地に立ち、改めて人権を踏みつけにする権力の暴走を目の当たりにした。
同時に、屈しないと闘う島人の堂々たる姿と綺麗な眼差しが忘れられない。

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→ 危険な有刺鉄線が張り巡らせている

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→ 機動隊は隠しているが「殺人鉄板」


 

「不屈館」瀬長亀次郎さん


 血まみれの記憶、住民の4人にひとりが戦死した沖縄戦を生き抜き、米軍統治下の中で不屈に祖国復帰と
平和な社会の実現のために、民衆と共に闘いつづけた人、瀬長亀次郎さんの足跡を訪ね「不屈館」へ行った。
 瀬長さんは、新聞記者を経て、今の琉球新報「うるま新報」を1946年に立ち上げ、6年後、琉球政府の
立法院議員選挙に出て初当選するが、アメリカの強烈な弾圧を受け不当に逮捕される。
 その2年後、49歳で那覇市長選挙に当選する。またもや、米軍の命令で市長の座を剥奪される。
 闘い続け1970年には63歳で衆議院議員となり、日本共産党副委員長を務めた。

 市民は「我らが亀さん」と呼んだ。初当選後の1952年4月琉球大学で行なわれた琉球政府の創立式典で
米軍への忠誠を誓う宣誓の時、他の議員全員が脱帽し直立不動しているのに、「瀬長亀次郎さん」と呼ばれても
返事もせず、そのまま座り続けた。
 道理がある、ハーグ陸戦条約の「占領地の人民はこれを強制して、その敵国に対して忠誠の誓いをなさしむる
ことを得ず」つまり、アメリカへの忠誠は強制されないという約束があるからだ。
 恐れることはないと、アメリカに対し抵抗の意志を見せ付けた。
結果、アメリカが最も恐れる男となり弾圧の標的にされた。
 しかし、どんな時も亀さんは住民とともに闘ってきた。基地支配で苦しむ、住民を励まし続けた。
資料館の録音テープから聞こえる演説、心に残る一節がある。
 校庭に湧き出るように集まってくる民衆を前に「瀬長一人が叫んだならば50メートル先まで聞こえます・・。
沖縄70万人民が叫んだならば太平洋の荒波を超えてワシントン政府を動かす事ができます」と。
 また、現在にも通じる言葉がある「民衆のにくしみに包囲された軍事基地の価値は0に等しい」不屈と書かれた色紙と共に。ひるむことのない闘志を感じた。
 日本政府とアメリカ、二つの大国を相手に、沖縄は屈しないと闘う翁長県知事の姿が重なった。
 どんな時も「住民とともに」この姿勢こそ、不屈と団結の鍵であることを学んだ。
戦争を許さない憲法が輝く社会を住民と共に作っていきたいと、勇気と元気をもらう旅でした。
 
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2017.01.05

2017 明けましておめでとうございます!

みなさま、今年もよろしくお願いします。

今年は酉年、野党協同のウイング広げ、羽ばたく一年を目指したいです。


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2016.11.28

沖縄へ行く

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いてもたってもいられない!米軍基地撤去で闘う沖縄へ飛んだ。
晴天の那覇空港、出迎えたのは戦闘機の爆音だった。
こんな理不尽な音でさえ日常化されている。
20世紀最大の地獄、地上戦があった沖縄の歴史を知るため、まず「ひめゆり平和祈念資料館」へ。
 当時のままのガマ(壕)がある。ここで自決を強要され亡くなった幼い若者たち、想像して息が苦しい。

 一方、自然は違う。どこまでも広がる青空、一片の雲もない。透き通る海、貴重な生き物がいるヤンバルの森も。
 こんなに美しく尊い土地がほかにあるだろうか。
しかし、そのほとんどが米軍に支配されている。
 高江ヘリパット建設の反対運動に参加。
 パトカーは工事車両を先導していた。サングラスとマスクをした不気味な機動隊が力ずくで住民を阻む。

 『誰の護衛か機動隊、夕日が沈む赤いヤンバル、悔しいかぎりに蝉がなく沖縄』 つづく

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2016.08.09

オリンピック2016

燃える「オリンピック」4年に一度スポーツの祭典五輪。
応援もやっぱり柔道に力がはいります。
夜中、早朝から目をこすり、手を握り、歓声をあげています。自分が選手の頃を思い出す。
 なぜか、柔道を急にやりたくなって高校時代の厳しかった女子の先輩の家を訪ねた。
 柔道話に花がさく。「突然に驚くわ~」「今やったら怪我するちや」と消極的だが、先輩の息子は高知を背負う
りっぱな柔道選手に育っていた。情熱は受け継がれるものですね~。
 スポーツは勝ち負けがある世界。当然にプレッシャーが選手を襲う。
 大舞台には必ず「魔物」がいると私も教わってきた。 よく読んでいた柔道漫画「三五十五」や「YAWARAちゃん」
にも魔物が出てくる。それは、自分にしか見えない、プレッシャーなのだ!
漫画では「黒い子ブタ」で可愛く登場しますが、自分で乗り越えるしかないものなのです。
 ブラジル・リオでも多くの選手が「魔物」と向き合っていると思う。
 どんなに強いと言われる選手でも不安にづぶれそうになる、わからなくなる時がある。
その思いは計り知れない。 その中を自分らしく戦う選手たち、その前向きさに感動する。がんばれ日本!

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2016.06.08

フッダの教えを知る

 大ファンのテレビ番組、NHK「100分で名著」で、ブッダや般若心経の解説者として登場する、
 京都花園大学・佐々木閑教授にお会いする機会がありました。
先生はお寺の家に育ちながらも、科学者を目指していた為「科学的に宗教をみる」研究をされ、
改めて仏教の力のすごさを知ったと言います。  
 仏教のルーツを聞く。
 2500年前の仏教の起源はインド、だけどブッダ自身はネパール人だそうです。 
最近の考古学調査により、2500年より前の資料や仏教建築物がインドで発見、
またパキスタンやアフガニスタン地区からも関係資料が見つかっている様で、
仏教誕生の歴史が大きく、新しくかわるのではと。「欲を捨て、人を助ける」という
仏教の教えは北インドからシルクロードを通り中国、日本に。
 自己中心的な考え方が生む苦しみから開放される修業とは、瞑想や托鉢を通して
「物を見る目」が養われていくことだと聞きました。今の政治もしっかり見抜く目を養いたい。
 近い内、先生解説の特集番組があるようです。 ぜひ、ご覧を!

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2016.01.15

プリクラに挑戦

 撮り方に迷う。 最近のプリクラ機は高度だ。操作が分からずあきらめて一度帰った。
 高校生の姪っ子に言うと、「えーなんで出来んが!」と驚かれた。
 一緒に行って教えちゃおと言われ、チャレンジ。 
 これは成功なのか?驚く顔が出てきた。 細い目のはずが・・デカイ! 美人に加工されている。
 昔はこんなプリクラはなかったはず。 実際の顔とのギャップに驚かないでみてください。


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 ← 実際の写真


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 ← プリクラによる写真

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2016.01.12

おサルに学ぶ

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  写真は淡路島のモンキーパークのおサルさん。
サルさん達は寒さをしのぐ為に体を寄せ合い「サル団子」を作ります。
その姿に人間の原点を見る。写真の母ザルに、ひっついているのは、子ザルとお父さんザル。
サルの世界も「母強し」。サルさんは集団で生活をします。
なので、ボスがおります。一般的にはボスは体が大きく、喧嘩が強く、力で群れを率いていると思われがちですが、淡路島では力ではなく、優しさで群れを15年まとめてきた「マッキー」という7代目ボスがいました。 仲間から人気と信頼を得ていたマッキー、弱い子ザルや体の不自由なサルの面倒をよく見ていたそうです。
山から山への移動も、彼らがついて来られる様にスピードを落したり。
序列関係が厳しいニホンザルの社会の中でマッキーには、かばう、許す、助け合うといった優しさがあった。
しかし、後を引き継いだ8代目ボス「いっちゃん」は乱暴で弱いサルのえさを平気で奪ったり・・。
見かねたサル達はタッグ組んで噛みつき、わずか3ヶ月で政権を交代させました。
地元紙は「いじめボスザル天下短命3ヶ月」と報道。実力行使での政権交代はこれが初めてだと。
人間の世界は暴力による実力行使とはいかないが、「多数の力」が大事なんだと痛感。
サルさんから学ぶ事は多いと思った。  


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2016.01.08

2016 新春 おめでとうございます!

 新年明けましておめでとうございます。

さる年! 本物を知らなくてはと、モンキーパークへ 

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 今年こそは「野党共闘」で、平和を守り抜く一年にしたいです。
 私自身は「つなぐ」をテーマにがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。
お正月は、母のふるさと旧東津野村へ。一緒におせち料理を作り、たっぷり語り合いました。
この地域には囲炉裏の家は二つしかありません。一つは母たちです。
もう一つは若い夫婦が移住し暮らしている、そして待望の赤ちゃんが誕生。
 細い目の可愛い、丸々とした女の子。ジブリ映画「かぐや姫」を思い出しました。
 みんなのアイドル「村の宝」だと聞きました。つくづく平和を願う出会いです。
平成の時代に囲炉裏の家で育つ子、未来が楽しみですね。

 田舎でがんばるママさん、パパさん達へ。

『 梅ふくらむ 囲炉裏の家に 生まれし子 乳にぎる笑顔  山村の太陽となる 』

この姿、営みこそ真の地方創生、日本の再生です。

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2015.09.29

五重の塔

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 五重の塔へ happy01heart01 この日はカメラ好きの父も一緒に・・。私達の写真を撮ってくれた、ありがとう!sign01
  旅のテーマは父の父、私のおじいちゃんの足跡をたどるという企画。eye
 祖父は兵隊だった、旧陸軍・11師団の砲兵隊に所属していたようだ。奇跡的に生き残った。どこにいたのか、兵隊としてどう生きていたのか、家族で訪ねてみました。 議会が終われば、また報告したいと思います。foot 


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2015.08.10

我が家の休日

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Matiya


 久しぶりに県外の旅へ happy01  2人ともコケに癒されました。note 
 滝めぐりも、良かったですよ。 猛暑に疲れたらおすすめ! また写真アップしますねwink

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